【津波避難場所】標識サイン設置
2011年3月11日の東日本大震災から、1年が過ぎました。
甚大な被害を出したあの大津波の映像は、
私たちの記憶にまだまだ新しいところでしょう。
さて今回の施工事例報告は、新潟東港近くの巨大プラント内にて
『津波避難場所』の誘導や場所・ビルを示す標識サインを製作し26カ所設置しました。
日本海上の桟橋での取付作業中には
オーストラリアから巨大なLNGタンカーが到着しました。
この桟橋に行くところには通関や出入国審査所が臨時であるんです。
だからこの場所、日本であって日本でない場所?なんですよ。
パスポートは必要なく入れましたが^^;
このLNGガスは現在東北電力管内の大部分の発電を担ってフル稼働している
隣接している東新潟火力発電所に供給しているのです。
ですので最近は頻繁にタンカーが世界各地より往来しているようです。
-162℃以下で液化させて運搬保存しているのです。・・・貯蔵タンクは極寒ですね^^;
そんなプラント内では特に安全作業が必至。
携帯電話やライターなどの着火具は携帯不可。
電動工具も1回ごとガス検知器センサーで空気中にガスがないか
確認しながらの作業となりました。
この津波避難場所・津波避難ビルのピクトも
今後、しばしば見かけるピクトになると思います。
実際に大津波は起こらないで欲しいと思いますが、
このようなピクトサインは防災という危機管理からはやはり増えていくもの思います。
津波避難に関する標識サインも皆様のご近所・会社などに設置ご検討下さい。
ご用命はぜひ当社へ。
危機意識のある組織はやはり対応が早いと感心しました。
当社でも万が一の災害があった場合の危機管理を見直して参りたいと思います。
営業部 加藤雅之